メッセージ

ご挨拶

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はりきゅう東京知足堂は、2011年11月に誕生しました。
当時は、東日本大震災の後で、社会全体が深い悲しみと大きな不安に沈んでいる状況でした。震災自体はとてもつらい出来事であった一方、新しい価値観を築く一つのチャンスでもありました。
どのような形で、社会の中での自分の役割を果たしていくのかを、考えながらのスタートでした。

発足以来、心がけていることがあります。
ご利用される方を「患う人」にしないということです。
「患う人」ではなく、「健やかな人」に変わっていただく、あるいはそれを継続していただくことが、私ども医療に携わる者の仕事だからです。
そのため、はりきゅう東京知足堂では、「患者様」という言葉を使いません。
“患う者”であることを固定する行動はしたくないからです。
お帰りいただく時にも、病院での決まり言葉である「お大事にどうぞ」は使いません。
「ありがとうございます」という言葉を積極的に発しています。
一緒に共有していただいた時間や、そうした機会をつくってくださったご利用者様の存在そのものが、とてもありがたく、うれしく感じられるからです。

テレビCMや新聞雑誌インターネットの広告には、健康への不安をあおって商品やサービスを購入させるものが多く見られます。
患う人をつくって、商売する。
そうではなく、楽しく美しく健やかな未来のために存在する。
はりきゅう東京知足堂では、明るい未来への新しい価値観を皆様と一緒につくっていきたいと考えております。

名前の由来

名前の由来

「足るを知る」、この古くからある言葉は、とても大きなヒントを与えてくれています。
私たちは何をもって「足る」と感じるのでしょうか?
人生の様々な場面で、ちょっと立ち止まって考えてみると、深い気づきを得られることが少なくありません。

また、健康の要は足にあるとも言えます。
人間の体は、よく動いてこそ健康を保つように出来ているからです。
ツボもたくさんあることから、足を知ることは健康に役立つことでもあります。
一元的な価値観にとどまらず、真の幸福を追い求め続けたい。
そのような思いから、「知足」という意味深い言葉を名称に使わせていただきました。

プロフィール

性格 深刻に考えることはあっても、悩むにいたらない超級ポジティブ人間
趣味 旅行(バックパッカー歴25年超)、写真、月をみること
スポーツ 昔は本場仕込の太極拳ができたのですが、今は……(汗)
特技 タイ語と韓国語の料理メニューが読める
※でも会話はカタコト以下
外国語 中国語は日常会話程度可
嫌いな食べ物 基本的になし
好きな食べ物 おいしいものなら何でも大歓迎な、雑食系
好きな言葉 ちむぐくる = 漢字で書くと「肝心」
沖縄の方言で、「人の心に宿る、より深い想い」を表します
好きなテレビ番組 ウルトラQ、ウルトラセブン (ともに昭和作品)

これまでの人生

  • 1960年代生まれ。
  • 高校までは、山梨県で富士山を見ながら育ち、大学入学のため18歳で上京。
  • 20歳の時、一人でインドを旅行し、漠然と「アジアの叡智を探求したい」と考えるようになる。
  • 大学は文学部を卒業したものの、志をもって生きるには手に職をつけたいと、派遣社員をしながら模索の道へ。
  • 25歳の時、母の死を一つのきっかけに、北京に半年間、語学留学する。
  • 結婚の後、30歳で鍼灸学校の夜間部に入学。
  • 在学中に、東京大学医学部(大学院)に非常勤職員(時間雇用)として就職、事務系の仕事をこなしながら、臨床研究に参加したり、医学生向けの講座をサポートする。
  • 卒業後は、医療施設や代替医療施設で鍼灸師として勤務。
  • 30代後半で出産。産休明けから一部のみ職場復帰、産後7ヶ月で完全復帰。
  • その後、資格取得後から続けていた医療施設勤務(病院勤務鍼灸師)を辞めることを決意。
  • 以前からご縁があった治療院で楽しく働くも、東日本大震災の直後に失業する。
  • どん底の中から開業を決意、今に至ります。

これからやって行きたいこと

本業の他に、日本という独特な文化を持つ社会の素晴らしい面を、世界中の人に知らせていきたい。
21世紀を賢く生きるヒントが、日本にはたくさん存在すると思うので。
そういう意味では、2020年の東京オリンピックは、とても楽しみです。

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