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有楽町で漢方のお勉強はいかがですか?

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今年は、日本東洋医学会の学術総会が東京で行われます。
私も十数年前に、鍼の血流改善効果を研究して、この東洋医学会に発表したものですが、研究から遠ざかって久しいので、なんだか懐かしく感じます。
東洋医学会は、漢方の専門医を認定する機関で、湯液での治療がやはり多いながら、鍼灸の研究発表も行われています。

さて、学会から送られてきた資料に、面白そうな市民講座のチラシが入っていました。
その昔、『東洋医学を知っていますか』(新潮選書)という名著を読ませていただいた三浦於莵先生、「漢方薬の名前はなぜ難しいのか」というタイトルで講演されます。
漢字だらけで難しい漢方薬の名前には、意味があるんですよね。
それを理解するコツを教えてくださるのとか。

それから、近代漢方復興に貢献した和田敬十郎伝を、神田香織さんが講談するそうです。
漢方は、鍼灸も含めて、近代化の過程で存続の危機に立つことがありました。
そういった歴史も、日本の大切な文化の一つである「漢方」を考える時、学ぶ意義がありますね。

どちらも非常に面白そうなのですが、日程からすると私は行けない可能性が高いです。
有楽町駅からすぐの場所ですし、ぶらり日曜の午後に出かけるには、よいのではないでしょうか。
どなたか行かれた方がいらしたら、ぜひ感想をお聞かせくださいね。

名称:第65回 日本東洋医学会学術総会 市民公開講座

日時:平成26年6月29日(日) 午後1時半開演
場所:有楽町東京国際フォーラム ホールC
会費:入場無料
定員:300名

※事前参加登録は6月26日まで

▲元気とキレイの よい関係▼
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はりきゅう東京知足堂
〒166-0001
東京都杉並区阿佐谷北4-6-3-101
TEL 03-6670-7866
http://www.taruwosiru.jp
《肩こり,腰痛,美容鍼灸》
 JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
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2014年06月17日

紫陽花の季節

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しばらく続いた雨の日々も一休み。
やはり青空って、気持ちが良いですね。

この季節、あちこちで紫陽花が楽しめます。
梅雨空の下、色とりどりの紫陽花が、青空に代わって、心に彩りを与えてくれる気がします。
もちろん青空は、更に気持ちを上げてくれますが。

そして今日はサッカー日本代表のブラジルでの初試合。
青い紫陽花のブルーで、サムライブルーを応援したいと思います。

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2014年06月15日

『沈黙の春』から半世紀あまりが過ぎて…

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先程、Googleを開いたところ、こんなGoogleロゴが現れました。
レイチェル・カーソン、1907年5月27日生まれ。
1962年の『沈黙の春』が、あまりにも衝撃的でした。
彼女がこの世を去って、50年。
そして今日は生誕107年ということです。

既に半世紀が過ぎている今、地球環境はどのように変わりましたでしょうか?
私たちは経済活動なくして生きられない社会にはいますが、自然の中で生かされていることも、常に忘れてはならないと思います。

素敵な日本語の一つ、「いただきます」。
外国語には中々ない言葉ですね。

草食であろうと肉食であろうと、人間を含む動物は皆、命を“いただいて”生きています。
感謝の気持ちで、今日一日を大事に生きたいと思いました。

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2014年05月27日

腰痛に鍼が効きました

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今日は、私の体験談をお話しします。

週末、自宅でうつ伏せで本を読み、起き上がろうとしたところ、なかなか激しい腰の痛みが…(泣)
いわゆる“ぎっくり腰”の軽いものでした。
ちょっとした動きでも、嫌な痛みが走ります。
日頃、私のところに腰痛の方がよくいらっしゃいますが、今回は自分の番なのでした。

私自身、20代前半で「腰椎分離症」の診断名をもらって以来、これまで、ひどい腰痛は何度か経験しております。
過去には歩けない程の腰痛もあったものの、ここ5年くらいはすっかり忘れておりました。

久々の腰痛に懐かしさを覚えつつも、動けないのは大問題なので、何とかしないとなりません。
ここで鍼の出番です。
まずは、「水溝(すいこう)」という鼻の下のツボを使います。
中国では、ぎっくり腰によく使うツボです。
それから、腰の何ヶ所かに鍼をして、軽く腰を動かします。
数分後には、すっきり良くなった感じがして、その後は腰痛のことはすっかり忘れてしまいました。

ところが、今朝またしても腰痛でした。
またしても、鍼の登場。
今度は水溝は刺さず、勘を頼りに、数ヶ所に刺鍼。
すぐにすっきり痛みが抜けて、腰痛のことは忘れて仕事に向かうことが出来ました。

急に痛くなると、捻挫などの外傷を考えがちですが、腰痛の多くは外傷性ではないようです。
そのため、鍼で痛み方のバランスを取ってあげるだけで、改善できる可能性が高いのです。

また、腰痛の多くにストレスなど心因性の要素が関係していると言われています。
だから体に痛みが出た時は、何か辛い事があったのかな、と一旦は心身の疲れを受け止め、それを上手に流してしまうと良いようです。

体の痛みを鍼でコントロールし、心は笑顔で中和する。
これで、今回の腰痛は、大事に至らず済みました。
鍼灸師になって良かったと実感するひとときでした。

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写真は、阿佐ヶ谷駅前のメタセコイア。
生きた化石とも呼ばれる針葉樹です。

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2014年05月20日

子供の頃の夢

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子供の頃の夢って、覚えていらっしゃいますか?

私が子供の頃は、女子の夢と言うと「花嫁さん」でした。
ところが、私自身はそういう夢を持った記憶がなく、ウェディングドレスに憧れたことすらありませんでした。
何となく、美術関係の仕事に憧れ、その延長線上で大学で美術史を学ぶことにはなりましたが、ご覧の通り、今は全く違う仕事をしてますね。

でも、過去の夢が全く叶わなかったわけでもありません。
美術で言えば、デザイン事務所で働いたこともあります。
音楽も好きだったので、そのご縁か、音楽事務所でも働きました。
旅行が好きだから、旅行に多く行く人生がいいなと思ってたら、割とそんな感じになりました。
今は開業鍼灸師ですが、観葉植物の世話をしたり、好きな音楽聴いたり、過去にやりたいなと思ったことが日常の中で実現できています。

自分では、夢を実現したと実感してなくとも、よーく考えてみると、ささやかな領域では実現できちゃっています。
たぶん、夢自体がささやかだったから、実現した感じがしなかったのでしょう。
そんなわけで、もう少し大きな夢を見ようと思い立ちました。

大きな夢と言えば、「世界平和」でしょうか。
その昔、旅先で様々な戦跡を訪れ、平和への願いを強く持ちましたから。
一方で歴史や社会を見渡せば、限りなく不可能という言葉に近い気もしますが、夢は大きい方がいいと聞くので、あえて夢見てしまおうと思います。
夢見るお年頃を過ぎると縁遠くなってしまう「夢」なる言葉、改めて思い出してみると、いろんな気づきを与えてくれますから楽しいです。

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2014年04月28日

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